ファイナンシャルプランナー（以下、FP）資格は、仕事で活かせるだけでなく、日常生活においても活用できる知識を身につけることができるため人気の資格です。
国家資格であるFP資格は、3級・2級・1級の3ステップがあります。
3級は、合格のハードルは比較的低く合格率は7～80％程度で、約1ヶ月程度の勉強時間で合格できたという声をよく聞きます。
しかし、2級になると合格率はガクッと低下し、学科試験の合格率は約30％前後で推移しています。
2級から飛び受験を目指している方はもちろん、既に3級を取得している方でも、しっかりと対策をとっていないと合格は厳しいと言えるでしょう。
今回は、そんなFP2級試験対策を私の受験前後の実体験を元に紹介します。
Contents
FP2級試験対策のベースは”独学”がオススメ
なぜ、FP2級試験対策は「独学」をベースにするべきなのか？
理由は以下のようなことが挙げられるためです。
- FP資格取得にかかるコストを最小限にできる
- 市販の参考書のクオリティは非常に高い
- 過去問は無料で手に入る
- 自分のペースで学習できる
- 独学でも十分合格を目指せる
「独学」をベースにすべき理由は、極力資格取得にお金をかけてほしくないためです。
【まとめ】FP資格取得のための勉強方法を全て公開！でまとめていますが、FP試験対策で通学や通信講座を受講しようと思うと5～10万円程度必要になります。
個人的な意見でいえば、FP2級においてこれだけ高額の受講料は必要ありません！なぜなら、FP2級試験に必要な基本知識は市販の参考書で十分カバーできるためです。
ですから、書籍などの勉強教材はご自身で購入、手配することをオススメします。
でも”独学”だけでは不安な部分も多い
FP2級を目指している方の中には、
- 仕事、家事、育児などで勉強時間がとりにくい
- 資格試験だけに集中はできない
- 勉強は大好きではない
- 不動産や税金、相続など拒絶反応がある・・・
- 参考書を読むだけでは、覚えられない
このような状況や思いを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
FP2級試験対策を「独学」で行っていく上では、①時間の確保②勉強のモチベーション維持が非常に重要になってきます。
しかし、普段は仕事をしながら、FP試験勉強以外にもやることがたくさんある方がほとんどではないでしょうか？
そんな中、上記２つを保ち、合格率30％に食い込むには”断固たる決意”をもって取り組まないといけないと思います。
つまり、「独学」のみでは資格取得のコストは最小限に抑えられますが、目標である「一発合格」を達成できない可能性が出てきます。
”通勤講座”で「時間」と「モチベーション」を補完する
では、「独学」のみではなく、どのような勉強方法をプラスすればいいのでしょうか？
それは通学講座、通信講座でもなく、「通勤講座」です。
通勤講座とは、代表的なオンライン資格講座の一つです。（2018年12月19日に”STUDYing（スタディング）”へ名称変更になりました）
本講座の最大のメリットは、学習コンテンツの全てをスマホで完結させられることです。
詳細な通勤講座（現：スタディング）の特徴は後述しますが、名称の通り通勤中などスキマ時間で学習でき、つまづきやすい部分や難しい部分をわかりやすく動画講座で解説してくれます。
仕事や家事、育児などでまとまった時間がとりにくい方にとっては、”通勤中”、”炊事中、洗濯中”などのスキマ時間の活用、ながら学習を行うことが合格への近道となります。
さらに、わからない、理解が進まない分野があると一気にやる気が削がれませんか？そこをわからないままで終わらせず、解消していくことがやる気を維持させるコツです。
つまり、オンライン講座である通勤講座を活用することで、独学で陥る「時間がない」「モチベーションが上がらない」というネガティブな状況を補完することができるのです！
スタディングの”FP講座”の特徴は？
”学科合格に必要な知識”を効率的にインプットできる
通勤講座（スタンディング）の”FP講座”では、1次試験対策用に以下の６教材が用意されています。
| 学習教材 | 問題教材 |
| 基本講座（ビデオ・音声） WEBテキスト 要点まとめシート |
スマート問題集 セレクト過去問題集（WEB） 模擬試験（学科・実技） |
特に、基本講座（ビデオ・音声）と要点まとめシートが効率的なインプットに絶大な効果を発揮します。
ビデオ講座は、全39講座（合計18時間）のラインナップとなっており、講座毎に複数テーマが盛り込まれています。
さらに１テーマあたり5～10分程度に区切られて収録されているため、ちょっとしたスキマ時間であってもキリよく学習を進めていけます。
各講座1周が終われば、倍速再生（1.25～3倍が選択可能）機能を利用して”ながら学習”にも活用できます。いつも聞いている音楽など、いつの間にか口ずさんでしまいませんか？同じように、耳から知識を入れるだけでも、効率的な勉強につながりますよ。
また、要点まとめシートは、テーマごとに頻出ポイントがまとめられているため”独学”のテキスト学習に応用したり、定期的に眺めて知識の定着や副種に活用できます。
もちろん、基本講座や要点まとめシートは実技試験対策としても必ず役立つコンテンツになっています。
スマホ、PCで”いつでもどこでも”勉強できる
上述した良質なコンテンツに加えて、スマホで時と場所を選ばず学習できることは通勤講座の最大のメリットでしょう。
FP2級の合格する確率は、インプットする知識量に比例するといっても過言ではないでしょう。
つまり、効率的に必要な知識を勉強することに加えて、その知識に触れる時間を長くすることがカギになります。
もちろんスマホだけではなくPCでも全く同じコンテンツを利用できるため、利用する場面に応じて使い分けが可能です。
ゲーム感覚で知識のアウトプットができる
FP2級試験対策のテキストや参考書を手に取ったことのある方はご存知かと思いますが、出題分野（6分野）が広く、多くのテキストは500ページと分厚いものになっています。
これだけの知識をどうやって、定着させるかが合格の肝になります。
その答えは、如何にインプットした知識を繰り返しアウトプット（演習問題を解く）したかに尽きると思います。
また、本番の出題傾向などを考慮した問題構成になっているため、本番さながらでインプットとアウトプットを同時に行うことができます。
演習問題に取り組む時は、あまり考えすぎずテンポよく（1問30秒以内）回答し、わからなかった、間違った問題は復習すればよいだけです。
つまり、ゲーム感覚で演習問題を解くことが、合格への近道になります。
実技試験の対策ノウハウを学べる
学科試験だけではなく、キャッシュフロー表・バランスシートの計算問題、税金の計算問題などが出題される実技試験対策も必須になります。
通勤講座では、これらの頻出分野や解答ノウハウをまとめた実技試験対策講座（ビデオ・音声）を基本講座とは別にコンテンツ配信されています。
また、冊子タイプの実技セレクト過去問題集を活用し、出題傾向の把握や対策を行うことができます。
なお、FP2級の実技試験は、日本FP協会と金融財政事情研究会（きんざい）の2つの実施機関から自由に選択して受験が可能です。
通勤講座のコンテンツ内容から見てみると、資産設計提案業務（日本FP協会）、個人資産相談業務（きんざい）を受験することをオススメします。
無料講座付き＆お得な料金設定
最後の特徴は、コスト面です。
- FP2級・3級セットコース ： 32,980円（税込）
- FP2級コース ： 29,980円（税込）
この料金設定は、他の通信講座の半額以下になっています。もちろん、安かろう悪かろうではなく、上述した通り合格の近道になる充実したコンテンツラインナップになっています。
また、他と比較して安いと言っても3万円前後かかるため悩むかもしれません。
そんな方は、一度無料講座でビデオ講義や問題集などを実際に試して、確認してみて下さい。そこで納得した上で、申し込みができます。
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スタディング”FP講座”の口コミ・レビュー
まとめ
FP2級試験は、合格率30％前後としっかり試験対策をしないと合格できません。
しかし、通学や通信講座などに5～10万円前後の高い受講料を支払ってまで対策をする必要はありません。
「独学」による、参考書や問題集をベース学習として、通勤講座（現：スタディング）のオンライン資格講座で”時間がない”と”モチベーションが上がらない”という状況を補完すれば十分合格可能です。
「独学」だけでチャレンジするのはもちろんOKです。（私自身がそうでしたから・・・）
しかし、万が一「不合格」だった場合、再受験にかかる受験料コスト、合格までの時間的コストが余計にかかってしまいます。
少しでも勉強に不安が残る、1発合格を目指したい方は、独学に加えて通勤講座をプラスして合格を目指してはどうでしょうか。
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