【スマホで完結】メガバンク→楽天銀行の資金移動を手数料無料で実施する方法

ネット銀行の利便性や楽天経済圏の活用などから、「楽天銀行」をメインバンクとして利用している方も多いのではないでしょうか。

しかし、毎月の給料が会社指定のメガバンク（三菱UFJ銀行、みずほ銀行など）に振り込まれてしまう場合、家計に入ってくる大半のお金が楽天銀行の恩恵を受けることができなくなります。

毎月、給料日を迎える度に、メガバンクから楽天銀行へ手作業で資金移動させるのも方法の一つですが、めんどくさいですよね。

今回は、振込手数料など無料かつ自宅にいながらスマホで簡単に「メガバンク→楽天銀行」に資金移動させる方法をご紹介します。

総括：無料で資金移動させるには楽天証券のリアルタイム入金の活用

今回ご紹介する、メガバンクから楽天銀行へ振込手数料ゼロで資金移動させるための方法は、「楽天証券」を経由させることがポイントとなります。

詳細は後ほど解説しますが、作業時間は約5分程度、全ての工程を自宅にいながらでも完結できるため、資金移動の悩みがあったら方にとっては今すぐにでもチャレンジしてみて欲しい方法です。

具体的な資金移動までのステップです。

なお、資金移動のタイミングとしては、最短で即時（手続きと同時）であり、遅くても翌日には楽天銀行へ入金される流れとなります。

（前提条件）資金移動のための事前準備

※既に実施済みの方は、次ステップへ進んでください

今回のメガバンクから楽天銀行への資金移動のためには、「楽天証券」を含め以下が必須条件となります。

楽天銀行の口座開設をしている時点で、預金金利を0.1％にするための「マネーブリッジ」を実施していると思いますので確認程度となります。

メガバンクから楽天銀行へ手数料無料で資金移動させる4ステップ

それでは、3つの前提条件を達成した方は、残りの4つのステップを進めていきましょう。全工程、慣れてしまえば約3分程度で完結してしまいます！

楽天証券で自動入出金（スイープ）設定を行う

自動入出金（スイープ）の設定状況を確認します。

自動入出金（スイープ）が設定済でなかった場合、以下の手順を踏みましょう。

1. 「設定する」を選択する
2. 自動入金・出金金額をどちらも「0円」へ設定する　※1
3. 取引暗証番号を入力後、「設定変更」をクリック

※1 楽天証券を利用していない場合（元々設定済みの方の場合は、資金移動が完了後は変更可能）

移動元のメガバンクの指定＆移動させる金額の入力

1. 資金の移動元である金融機関（メガバンク）を選択する
2. 入金に関する確認事項を確認の上、「閉じる」をクリックする
3. 移動させる金額を入力する

金融機関によっては、入金手続きの時間によっては、翌日以降の反映になる点は注意

移動元のメガバンクのネットバンキングで口座情報を選択

楽天証券のページから各種メガバンクのネットバンキングページへジャンプののち、契約番号（or口座番号など）とパスワード等を入力し、ログインします。

三菱UFJ銀行から資金移動させる際には、三菱UFJ銀行アプリ（iOS版・Android版）で取得したワンタイムパスワードが必要となります。

全ての工程が完了すれば、メガバンク→楽天証券への資金移動が完了となります。

手続きのタイムラインを見てみると、メガバンクの手続き完了と同時に「楽天証券」へ資金が移動していることがわかります。

スイープ設定orらくらく出金で資金移動完了

最後に、楽天証券→楽天銀行の資金移動のステップは、以下の通りです。

資金移行をタイムリーに実施したい場合は、「らくらく出金」というもう一手間をかけると即時入金が可能です。

出金する金額を設定の上、取引暗証番号を入力すれば即入金が完了します。

以上が、手数料無料でメガバンクから楽天銀行へ資金移動させる裏技でした。

慣れてくれば、全工程を約3分程度で実施することができるため、楽天銀行がメインバンクだけどメガバンク（みずほ、三菱UFJ銀行など）が給与振り込み口座という方はぜひ試してみてください！

まとめ

今回は、楽天証券を経由させることで、メガバンク→楽天銀行へ資金移動させる方法をご紹介しました。この方法は、手数料無料かつ自宅にいながら、しかもたった数分で完結する裏ワザです！

わざわざATMまで出向く手間暇、長蛇の列に並ぶ時間などを大幅カットにすることができるため、活用しないてはありません。

ぜひ、楽天銀行をメインバンクとして利用している方は、参考にしてみてください。