【メルカリ/ラクマ】現代版の断捨離！フリマアプリの有効活用術

最近TVCMなどでもよく見るフリマアプリ。

一昔前では、週末に野外フリマなどに重い荷物を運んで炎天下の中などでひたすら来場者にモノを売るという経験をした人も中に入るのではないでしょうか？

時も流れ、自宅にいながら不要な洋服や小物などを売ったり、興味のあるもの、安く手に入れたいものなどを買ったりすることができるのがフリマアプリのいいとこです。

今回は、部屋の断捨離をやりつつも、小遣い稼ぎができるフリマアプリの活用方法についてみていきましょう。

そもそもフリマアプリとは？

フリーマーケット・アプリの略語。つまり、個人間の売買にてモノとお金をやり取りできるアプリです。

お金のやりとりをする上で、振り込まれないなどの詐欺が心配などの声もあるかもしれませんが、運営会社が仲介に入ることで購入者と直接のやり取りなくスムーズに実施することができます。

また、便利なことにITの発達のおかげか、出品・購入共にほとんど手間暇をかけずにやりとりができるのがフリマアプリの一番のメリットではないでしょうか？

人によっては、掘り出し物や、レアもの、子供用品で一時的に使用したいものなど様々なニーズに合った商品が出品されているのもうれしいポイントです。

イチオシなフリマアプリとは？

経験上、この「メルカリ」「ラクマ」の2つを押さえておけば、広範囲のジャンルをカバーでき、出品する際でも即決割合が非常に高くなりおススメです。

2つのアプリの主な特徴は以下の通りです。

サービス名	メルカリ	ラクマ
提供会社	メルカリ	楽天
ダウンロード数	約5,000万	約600万
アプリダウンロード	無料	無料
販売手数料	10％	3.5％

１．日本最大のフリマアプリ　「メルカリ」

ダウンロード数を見ての通り、TVCMの影響などもあり日本最大のフリマアプリです。

アイテム数、ジャンル、価格帯などが桁違いに多く、出品・購入どちらの立場でいるにしても避けては通れないフリマアプリ。

また、ユーザー数が最大という強みから、「売れた商品の内、約50％が出品から24時間以内」という、驚異のスピードで販売が可能になるのも特徴です。

もう一つの「ラクマ」にも共通することですが、QRコードなどによる匿名配送が可能なこともメリットです。

見知らぬ人とやりとりをするフリマにおいて、自身の住所などを知られたくないというプライバシー面にも配慮されたシステムが安心な取引を後押ししてくれます。

唯一メルカリにおいてのデメリットは、出品者における手数料関連の高さです。具体的には、

• 販売手数料：10％
• 値引き交渉：ほぼ毎回、全商品

販売手数料においては、10,000円で売れたとしても9,000円が手元に残り、そこから送料などを差し引くと約8,000円程度の利益になります。

値引き交渉においても、当たり前のようにほぼ全ての商品において実施される傾向にあります。対策としては、事前に少し高めの料金設定にした上で値引きに応じるなどの対処方法が有効だと思います。

２．ラクマ

最近、女性向け商品（洋服、コスメなど）を中心とした「フリル」というアプリと統合し、拡大を図っているアプリ。

メルカリに比べると、ユーザー数は少ないもののコアなユーザーが多く、ハイブランド品、高額商品などを見つける際に重宝するフリマアプリです。

私もそうですが、メルカリと併用しつつ、目的の商品を安く手に入れる、高く売るといった方法が多くの人に支持されているようです。

また、楽天ユーザーであれば会員登録は不要で、すぐ取引が可能な点、楽天ポイントをフリマ内でも使用が可能など、ハイユーザーにとっては活用しておくべきアプリかもしれません。

さらには、販売手数料が3.5％なのが最大のメリットです。高額商品や人気商品の出品時などにはラクマを活用する方がお得に取引が可能にあります。

フリマアプリのオススメ活用法は？

以上の5つのポイントをしっかりと押さえた上で、実施してもらえれば初心者でも簡単に出品が可能です。

自宅に眠っていた不要なモノが、まさかの臨時収入になることも！

私の経験からも、こんなもの売れないだろう、ゴミだといったものでも、必要としてくれる人はいるものです。（人によって、価値観は全然違いますからね・・・）

そんなこんなで、フリマアプリで断捨離・小遣い稼ぎをする上では、「③不要なモノはとりあえず、出品してみる」が一番大事かもしれません。

明日から、ひとつずつでも出品を始めて、少しずつ断捨離をしていきませんか？