投資に対する意識が向上してきている昨今、様々な制度や商品や購入方法が出てきているのが現状です。
裏を返せば、どんな制度を使えば?どのような商品から投資を開始すれば?という疑問が出てくるのではないでしょうか?
今回は、最近話題のフィンテックを話題とした、片手間で実施できる投資方法についてみていきましょう。
Contents
フィンテックとは?
IT技術を使った新たな金融サービス「FinTech(フィンテック)」。金融を意味する「Finance(ファイナンス)」と、技術を意味する「Technology(テクノロジー)」を組み合わせた造語です。
平成29年度の日本証券業協会による意識調査によると、フィンテックに関する認知度調査では約35%程度が認知している状況だとされています。ただ、若い世代においては約2人に1人の割合で認知度が上がっていることからも関心度は高い分野であることが分かります。
フィンテックという馴染みの薄い言葉は知らないとしても、これらの技術を活用したサービスは知っているということは多いのではないでしょうか?
スマホによるモバイル決済
洋服代や飲食代を支払い際に、クレジットカードを使用する人は最近よく見かけませんか?
iPadやiPhone、androidなどに端末を取り付けるだけでカード決済を実施している光景を・・・。これが、すなわちフィンテックを活用したサービスの代表的なものになります。
最近では、大量のお弁当受注業者が配達先で決済する手段として採用するなど、クレジット決済を行うハードルをかなり下げることにつながっている思います。
利用者の立場からしても、クレジット決済可能な範囲が広がる方がメリットが大きいですしね。
クラウド家計簿
もう一つが、面倒な手書きではなく、クラウド上で家計簿を作成してくれるサービスも有名です。
各種銀行口座、クレジットカード、ポイントカードなどと連携させることで、お金に関する情報を一元管理することが容易になります。
さらには、現金で買い物する場合でも、レシートをカメラ撮影するだけで自動読込による反映もしてくれるため、家計簿にかける手間暇を大きく削減してくれるサービスですね。
代表的なサービス提供アプリとして、
- マネーフォワード
- Zaim(ザイム)
- Money Tree(マネーツリー)
などが有名で、どれも面倒な作業を自動で行ってくれるため、まだ活用していないようであればダウンロードしてみてもいいかもしれません。
このデジタル家計簿が、今回の本題である片手間投資にも関わってくるポイントになります。
本題、片手間投資!トラノコを読み解く
トラノコとは、日々の買い物ででたおつりを投資にあてるサービスです。
トラノコでは、楽しく、無理なく、簡単に資産形成を実施できることをモットーにしているようで、タイトルにあるよう片手間で投資ができてしまうのです。
最低5円から投資ができるため、無理なく、そして小銭貯金のような感覚で始められるのが大きなメリットです。
たったの2つをするだけで、投資が可能
投資と聞くと、難しいというイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、トラノコではたった2つのことをするだけで投資をスタートできます。
- クレジットカード・電子マネーの登録
- 3つのトラから投資先を選ぶ
※1 リスク/リターンのバランスによって3つの投資先を選択可能
1.クレジットカード・電子マネーの登録
これら登録されたカードで支払いがされると、設定額に応じておつり相当額が投資に回されるということ。
設定額は、100円・500円・1,000円の3段階から選択します。
例えば「500円」を設定額とした場合、840円の買い物をすると、「500円×2枚」で支払いをすることになり、おつりが160円生じると想定します。つまり、160円が投資されることになります。
いきなり高額投資は抵抗がある方は、100円からスタートすることで、少額からの投資が可能になります。
また、毎月の投資上限額の設定も可能なため、決済回数の多い方にとっても安心して活用できます。
2.3つのトラから投資先を選ぶ
トラノコにおける投資は、専門的知識は全く不要で、運用自体は投資のプロが実施してくれます。
その際に、唯一選択する必要があるのが3つのトラ。
安全性重視の「小トラ」、バランス重視の「中トラ」、リターン重視の「大トラ」といった具合に、投資におけるリスク/リターンに対する視点のみで選択するだけになります。
自身の投資に対する姿勢によって、使い分けることができるため、楽しみながら実施できるのではないでしょうか?
しかし、デメリットもある・・・
トラノコに対するネガティブな口コミとして、
月額300円のサービス利用料
に対して否定的なコメントが多く寄せられているのは事実です。
10万円投資した場合だと、年間3,600円が手数料としてかかり、運用報酬年0.3%を加えると約4%程度が運用コストとして必要になります。
まとめると、トラノコにおいては以下のようになります。
- 投資額が少額 = 手数料が割高
- 投資額が高額 = 手数料が割安(通常投資と同程度)
投資額が増えることで、手数料の割合は気にならなくなりますし、月にコーヒー3本程度を我慢することで投資の勉強ができると考えれば、そんなに高いものではないかもしれません。
投資と家計簿を同時進行できる
冒頭でも記載しましたが、トラノコは各種家計簿アプリと連動させることができます。
すでにアプリを活用している人にとっては、家計簿アプリのIDをトラノコに連携させることで投資がスタートできます。
まだ家計簿アプリを活用していない人は、投資と同時に自身の資質などを見直すきっかけにもなるのではないでしょうか?
投資を始めるにしても、まずは自身の家計の収支をしっかり把握することが非常に大切です。
投資初心者などには、入門編でオススメ
その他にも、投資を楽しく実施できる工夫がいくつも盛り込まれています。
- 各種ポイントを投資資金に交換可能
- 投資実績に基づき、お祝い制
- 資産シミュレーション機能
- 専門家による解説
- マイル付与
投資を全くしたことがない人にとっては、そもそも投資をどうしたらよいのか?失敗したらどうしようなどといった不安が大きいです。
このトラノコにおいては、5円からと少額からの投資が可能で、1度登録をしてしまえばあとは放置でプロが運用を実施してくれます。
また、同時に資産運用に関する知識などもトラノコを通して少しずつ得られてくると思います。
最近では、NISAやiDeCoなどの投資を後押しする制度も複数導入されてきています。
そんな中、少しでも投資を身近に感じ、今後の生活の一つとして考えるきっかけになってもらえたらいいのではないでしょうか?
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