家計の見直しとして効果的なのは、固定費の見直しです。代表的な固定費の一つが、通信費(スマホ料金)です。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に比べると、格安スマホ、格安SIMが安いことは知っているけど・・・
実際のところはどうなの?という疑問に、私自身の乗換え(ソフトバンク→ワイモバイル)を元に記録していきます。
端末料金の分割支払いが終わっている方は、絶対乗り換えをオススメします!!
Contents
ワイモバイル(Y!mobile)に乗り換えたら、安くなった!
夫婦二人の乗り換え前後の料金
【機種】
iPhone6s継続使用
【料金プラン】
私:スマホプランS
妻:スマホプランM
(旧)ソフトバンク | (新)ワイモバイル | |
月額料金 上段:1年目 下段:2年目 |
約13,000円 | 3,760円 (1,480円+2,280円) |
5,760円 (2,480円+3,380円) |
||
2年間合計 | 約31万 | 約12万 |
ワイモバイルに乗り換えることで、家族の通信費が約70%オフになる予定です。
さらに、ワイモバイルは2年契約のため2年間の合計で比較してみても、約20万円の節約が見込める予定です。
結論:通信費を節約をしたいなら、格安SIMは絶大な効果を発揮する!
ソフトバンクユーザー限定!特別オファー特典が乗り換えの決め手!
ワイモバイルの特徴
格安SIMへ乗り換えるにあたって他社も含め調べた結果、ワイモバイルの特徴は以下の通りです。
- 通信速度が速い(ソフトバンク子会社。UQモバイルは、au版)
- 料金プランは他社と大差ない
- 実店舗が多く、サポートが受けやすい
- データの繰り越しができない
- 取り扱い機種が少ない
特別オファー特典の内容
- MNP転出手数料(ソフトバンク):3,240円(税込)免除
- 契約事務手数料(ワイモバイル):3,240円(税込)免除
- 解約手数料(10,260円)相当のキャッシュバック:商品券10,000円プレゼント
今回の乗り換えにあたって、2台とも契約更新月ではなかったため10,000円/人(合計20,000円分)のキャッシュバックは非常に助かりました!
さらに、転出先・転入先で必ず必要となる手数料(3,240円×2)も免除ということで、実質タダで乗り換えできるということで、ワイモバイルに決めました!
- ソフトバンクユーザー限定特典である!
- 契約更新月の人には、10,000円キャッシュバックはない!
- MNP予約番号発行の際に、他社乗り換えを匂わす!
特別オファーの目的は、ソフトバンクユーザーをソフトバンク系列以外へ流出することを防ぐことです。
特に、③は非常に重要なので「乗り換えのステップ」で詳しく解説します。
ワイモバイルへ乗り換えるまでのステップ
- MNP予約番号発行
- SIMロック解除
- 店頭で契約申し込み(※オンラインでも可能)
- SIMカード設定
特別オファー特典を獲得する上で、最も重要なステップは①です。残りのステップは公式サイトやまとめサイトでまとめられているので今回は割愛します。
MNP予約番号の発行は、電話で実施!
MNP予約番号発行方法は、「ショップ」もしくは「電話」の2パターンです。
特別オファー特典を受けたい場合は、必ず「電話」で発行するようにしましょう!
「*5533」に電話し、オペレーターに「MNP予約番号」発行の旨を伝えます。
ここで、乗り換え予定の会社を聞かれたら、必ず『ワイモバイル以外』の会社名を伝えるようにしましょう!(楽天モバイル、UQモバイルなど)
この時点で、『ワイモバイル』と答えてしまうと、「この顧客はわざわざ特典を提供しなくても加入してくれる!」という理由で紹介してもらえない可能性があります!
他社への乗り換えを検討している旨を伝えるとオペレーターは、ワイモバイル(ソフトバンク子会社)への乗り換え優遇(特別オファー特典)について説明してくれます。(特典内容は上述を参照)
特別オファー特典を受ける場合は、MNP予約番号は発行されず、SMSで特典コードが送られてきて手続き完了になります。
一度、MNP予約番号を発行してしまうとワイモバイルの特別オファー特典を受けることができません。もし迷っている場合は、発行はせず保留しておきましょう。もし発行してしまった場合でも、有効期限15日経過後であれば、特別オファー特典もらえるため待っておきましょう。
乗り換えの際に考慮しなくてはいけないポイントが、乗り換えの時期です。基本的には、月末ギリギリに乗り換えることで最小限の出費で済ませることができます。なお、ワイモバイルは日割り計算で請求されます。(ソフトバンクは、月割り計算)乗り換え時の二重出費を最小限に済ませるためにも、必ず月末ギリギリに乗り換え申請を行うようにしましょう。(オンラインの場合は、3~4日前から申請をオススメします)
店頭契約時に注意するポイント
有料オプションの強制加入
ショップ毎に案内する有料オプションは異なるかもしれません。
我が家の場合、以下の有料オプション加入を「2か月間」依頼されました。
- スーパー誰とでも定額(月額1,000円)
- Enjoyパック(月額500円)
なお、2か月後には解約可能である点(ネット解約OK)、商品券17,000円分のキャッシュバックを貰えるとのことで了承しました。
その理由は、有料オプションに加入しても、実質1万円程度はプラスになるためです。
面倒なオプションの強制加入、店頭での待ち時間などが嫌だという方は、オンライン申し込みも可能です。※ただし、特別オファー特典は、店頭契約時のみ適応となるみたいです!
ワイモバイルへの乗り換えが向いている方
ソフトバンクユーザーであることを前提に、私は下記に該当する方が適していると考えます。
- ソフトバンク光を契約している方
- 契約更新月まで半年以上期間がある方
- とにかく安く乗り換えたい方
- 2年毎に新しく機種変更する必要がない方
ポイントは、ワイモバイルの月額割引を受けられる方、各種手数料を抑えたい方、新機種などにあまり興味がない方が向いていると思います。
(持論)これからのスマホ契約の戦略
2年契約終了時は、他社へ乗り換える!
ワイモバイルは、2年以内の解約は解約手数料(9,500円:税抜)がかかるため2年間は使用する予定です。
しかし、3年目以降は、データ増量無料キャンペーン(加入から24か月間は、データ量が1.5倍)が終了し、継続の場合は月額500円が増額されます。
つまり、3年目以降はワイモバイルを継続するメリットが薄いことを意味します。
なので、解約手数料の不要な期間になったら、その時点で最も安い通信会社へ乗り換える予定です。2年後なのでどんな会社があって、プランがあるのかは見当もつきませんが、ワイモバイルを継続するという選択肢はないでしょう。
新機種は、単独購入をする!大手キャリアの割引作戦には騙されない!
我が家では、余程の理由がない限りiPhoneを使用し続けていく予定です。また、最近のiPhoneは昔みたいに2年おきに機種変更する必要性を感じなくなりました。(性能面で困ることはほとんどない。電池の減りが速い程度。)
ただ、表面上は大手キャリアが提供している月々割や半額キャンペーンなどで非常に魅力的に感じます。しかし、長期的には端末代と通信費の合計金額は、格安SIMとSIMフリー端末の方が安くなります。※詳細な計算は別の機会にします。
また、キャリアの〇年縛りに囚われていると、気軽に乗り換えなどがしにくくなることもデメリットとして挙げられます。
このような背景から、格安SIMへ変更後は、私は3年スパン程度でSIMフリー端末(新iPhoneなど)を別途購入する予定です。
(参考)iPhoneXR 一括価格
ドコモ | au | ソフトバンク | SIMフリー端末 | |
64GB | 98,496円 | 98,400円 | 106,560円 | 84,800円 |
128GB | 104,976円 | 104,880円 | 112,800円 | 90,800円 |
256GB | 116,640円 | 116,640円 | 124,800円 | 101,800円 |
まとめ
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え結果をまとめてみました。
ワイモバイルの契約プランが、一般的なデータプラン(毎月5GB前後)、通話プラン(10分以内無料)であったこと、特別オファー特典が充実していたことが我が家の決め手になりました。
通話はほとんど必要ない、データ通信がもっと必要な方は必ずしもワイモバイルが最適とは言えません。
乗り換え先を検討する上では、自身の料金プラン(通信プラン)を見直し、最適な格安SIMを選択することをオススメします。
本記事が、ソフトバンクユーザーの方で、料金の見直しを考えている方の参考になれば幸いです。