AFP認定を取得したいけど、AFP認定研修が多すぎてどれを受講すればいいか悩んでいませんか?
大手の資格学校からあまり聞きなれない会社まで、幅広いAFP認定研修が用意されています。
今回は、FP初試験だけど2級から受験したい、とにかく早くAFP認定研修を修了したい方に是非とも読んでいただきたい記事です。
管理人YOUYOUが実際に受講し、オススメできる基本課程(アーティス株式会社)の特徴やメリットを体験談を元にご紹介します。
Contents
アーティス株式会社とは?
アーティス株式会社は、人材教育・育成の総合サービスを提供する会社です。中でも、e-ラーニングによる教育システムに定評があり、FP資格関連でも多くのカリキュラムを提供しています。
サービスの取引実績としては、400以上の金融機関、100以上の団体や事業法人との契約があり、年間約20万人が利用しています。
特に、金融機関との取引が多いことからわかりますが、金融関連の資格対策や研修が充実していることが特徴です。
- 3級FP技能士
- 2級FP技能士
- 2級FP技能士&AFP認定研修(基本課程)
- AFP認定研修(技能士課程)
- AFP資格継続教育(75講座)
アーティスが提供するAFP認定研修
アーティス株式会社が個人向けに提供する資格対策専門e-ラーニングサービスが、「資格対策ドットコム」です。
アーティス(株)では、学習効率の向上を目的とした『DPSメソッド』を取り入れることで、より効果的な学習を支援する環境を整えてくれます。
DPSメソッド(Dual Process Study Method)は、受講者になじみが薄く比較的に難解で、問題演習と要点の暗記が合格の決め手となる試験の対策としてアーティス(株)が開発しました。
引用:資格対策ドットコム
具体的な学習方法としては、2パターンあります。
- 演習問題 ⇒ 解説 ⇒ テキスト復習
- テキスト学習 ⇒ 演習問題 ⇒ 解説
つまり、実際の問題から傾向を掴んだ上で学習を進めていくパターンと、全体像を掴んだ上で学習を進めていくパターンです。
人によってどちらが向いているかは分かれますが、短期間での合格が目的の場合はパターン①をオススメします。
では、実際にアーティス(株)が提供するAFP認定研修はどんなものがあるのでしょうか。
- 2級FP技能士&AFP認定研修(基本課程)
- AFP認定研修(技能士課程)
違いをひと言でいえば、「基本課程」は3級FP技能士を持っていない人用のコースです。つまり、FP試験を初受験で2級にチャレンジする人が受講するコースになります。
もちろん、3級FP技能士を持っている人でも「基本課程」の受講は可能ですが、費用対効果的に「技能士課程」の受講をオススメします。ただし、FP2級試験対策も兼ねてAFP認定研修を受講したい場合は、この限りではありません。
また、各コースにおいては動画の有無、教材の有無によって2つの受講料の設定がされています。
AFP認定研修 | 受講料 |
---|---|
2級FP技能士&AFP認定研修 (基本課程) |
21,600円(税込) |
23,220円(税込)※講義動画あり | |
AFP認定研修(技能士課程) | 8,640円(税込) |
11,340円(税込)※テキスト冊子版教材あり |
自身の学習状況や、資格対策、テキスト所有状況によって選択すると良いでしょう。
個人的な意見としては、FP2級試験の受験資格を得るため、AFP認定を取るためと割り切っているのであれば、少しでも受講料を抑えた方が良いでしょう。
▼アーティスの提供するAFP認定研修はコチラ▼
【体験談】管理人[YOUYOU]のAFP認定研修
受講講座:基本講座(アーティス株式会社)※講義動画なし 費用:21,600円
AFP認定研修の内容
紙媒体 | FP総論 冊子版学習テキスト(上下) |
WEB媒体 | WEB版学習テキスト 理解度チェックテスト(計480問) レベルチェックテスト(模擬試験:3回分) 過去問題(過去5回分) AFP認定研修課題 AFP認定研修テキスト(手引書) 模擬試験分析(スコアシート) 要点暗記帳 質問メール受付サービス |
受講してみてのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
|
アーティス(株)のAFP認定研修受講の全体評価は、非常に満足であり、本研修を選択してよかったです。
唯一腑に落ちなかった点としては、デメリット(※1)の部分です。
提案書の提出に対して届いた返信内容は、「点数と合格のみ」でした。HPにも注釈としては記載されてはいますが、個人的には減点箇所、その理由、解答例などをフィードバックしてもらえると今後の提案書作成や実務などへ活かせるのにな、と感じました。
なお、再提出(不合格)の場合は、訂正箇所など提案書の作成に対するアドバイスを貰えるようなので、合格できないということはまずないと言えるでしょう!
- 確認テストの合格
- 提案書の作成
確認テストの合格:FP基礎知識定着のためのカリキュラム
具体的内容:WEB上にて、6分野別に各20問。各分野60点以上で合格。
※合格するまで何度でも受験が可能なため、覚えるまでテストに取り組むことができます。
集中して取り組めば、数時間程度で6分野合格は可能です。
提案書の作成:FP実務イメージ醸成のためのカリキュラム
具体的内容:「キャッシュフロー表」(Excel)、「提案書」(Word)を提出。60点以上で合格。
※AFP認定研修テキスト(提案書の作成手引き)が非常にわかりやすく、初めての提案書作成を行った私でも非常にスムーズに進めることができました。
AFP認定研修とFP技能士2級試験までのスケジュール
2017年6月上旬:FP技能士2級試験勉強開始&AFP認定研修
2017年6月下旬:確認テスト6分野合格&提案書の提出
2017年7月上旬:提案書の「合格通知」 ※提出から約2週間程度
2017年7月中旬:AFP認定研修終了証の受領&FP技能士2級受験申請
2017年9月10日:試験当日
2017年10月下旬:合格発表 「無事合格」
AFP認定研修(基本課程)自体は、約2週間ほどで終了し、採点結果を待ちました。また、提案書の提出から合否通知まで、約2週間程度だったため計1ヶ月で終了しました。
実際、AFP認定研修修了証が手元に届くまではプラス1~2週間だったため、AFP認定研修とFP技能士2級受験を同時並行で実施する場合は、スケジュールに注意が必要です。
提案書の再提出も考慮して、受験申込〆切の2ヶ月前までには受講開始する必要があるでしょう。
また、具体的な3か月間のFP技能士2級に向けた勉強方法もまとめています。
まとめ
FP資格や関連知識に基づく業務に係る方にとっては、AFP取得はメリットも多い資格だと思います。
しかし、資格取得のためにお金や時間を割くよりは、できるだけ早く実務やセミナー参加などアウトプット機会を増やす方へ行動した方が良いと思います。
アーティス(株)が提供するAFP認定研修は、数ある認定研修の中でコストパフォーマンス非常に高いです。2級FP技能士検定を飛び受験を目指す方、最速でAFP認定研修を修了したい方にとって、最適なAFP認定研修としてオススメします。
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